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2020年10月15日

60歳代 女性 右膝の痛み

膝関節の痛み

【 患者様の初検時のお話 】
・3ヶ月前から右膝が痛くて困っている。

・レントゲン写真では、「軟骨がすり減っている」と説明された。

・ヒアルロン酸注射を5回程度行った。

・当初よりは、痛みは減少しているが、痛みが強くて歩くのが大変。膝が曲がらない。

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【 患者様の右膝の状態 】
・右膝は、腫れが強く、痛みが強い状態。

・右膝は、曲げたり伸ばしたりが痛い状態。

・本人も、痛みに悩んでおり、早く痛みなく日常生活を送りたいと話す。
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【 治  療 】
当院では、膝の痛みに困っている患者様にも「仙腸関節調整」を行います。
→それに加えて、電気治療・超音波治療・温熱療法などの理学療法も併せて行います。

右膝が痛いのに、なぜ?骨盤(仙腸関節調整)と考えてしまうかもしれません・・・。

もちろん、炎症を起こしているのは右膝関節で間違いありません。

3ヶ月前から、右膝のヒアルロン酸とリハビリを行っていれば、もう少し改善していてもよいのかなと考えます。しかし、改善も鈍い・これからの症状改善も遅いと患者様も悩んでおります。

現実に、仙腸関節調整を行ってから、右膝関節の調整を行う事で、右膝関節の関節可動域が改善され、これまで以上に腫脹や痛みが軽減されてくるのです。

 

 

【 予  後 】
初診時に、患者様に仙腸関節調整を行い1週間後に来院してもらった結果、少し痛みが軽減され歩きやすくなったと患者様は話していました。

今後、続けて仙腸関節調整の治療を行っていけば右膝の痛みは軽減していくと考えています。

膝の痛みに困っている患者様は、一度、仙腸関節調整を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

2020年9月26日

20歳代の腰痛・殿部痛

腰の痛み

20歳代 男性

【主訴】
・1ヶ月前程度に、重量物を持ち上げた際に捻り負傷、スポーツでの運動も無理をした。

・1ヶ月前に、左腰部痛と左殿部が発生しレントゲン写真を撮った。
結果、「筋筋膜性腰痛症」と言われた。

・2週間前程度から、右腰部痛と右殿部痛も出現してきてしまい、当院に来院した。

・腰部を前屈すると痛みが強くなる。
・立ち上がる時や起き上がる時が痛みが強い。
・寝返りも痛い。

 

【治療】
当院では、問診をして、体を診させて頂き、治療していきます。

患者様に「痛い場所はどこですか?」と問診すると、仙腸関節付近の場所を指さして、殿部~股関節付近が痛いと主張しました。

仙腸関節の機能が悪くなっていると説明させて頂き、仙腸関節調整の治療しました。

 

【予後】
20歳代の年齢とすれば、回復は早いと考えます。

若年者・中年者は、仕事を頑張りすぎる所も多いので、痛みが回復するまでは無理をしないように!と説明しました。

 
お困りの患者様は、お気軽にご来院どうぞ。

 

 

2020年8月13日

腰痛・足底腱膜炎の患者様の症例

腰の痛み

40代 女性 さいたま市からのご来院

【 患者様の症状 】
●腰痛に関して・・・
・普段から中腰の姿勢などで痛みがでる
・寝返り動作などで痛みがでる
・仕事柄、比較的動く仕事をしている。

●足底腱膜炎に関して・・・
・6ヶ月以上前から痛みが出現して、良くなったり悪くなったりを繰り返している。
・レントゲンでは踵に骨棘があるから痛いのですと診断されたようです。
・歩き始めなどに痛みが出現して、長時間歩いていると痛みが出現する。
・マッサージ治療に通っていた。
・自主的にストレッチをしてみたりなどはしていた。

 

【 説  明 】

患者様は、まずは、足底の痛みが良くなると嬉しいと話していました。

患者様のお体を検査してみると、腰(上体)の左右に回旋してみると、それだけで腰が痛いと主張していました。
腰痛をかばって生活していると、姿勢が悪くなり・歩き方が悪くなり、もちろん足にも負担がかかるようになります。
足底の痛みを良くするには、腰痛も良くする事が重要になります!

 

※骨盤(仙腸関節)の障害は、他の関節にも障害も引き起こします。
その為に、骨盤(仙腸関節)の障害を良くしてから、足関節の関節の障害も良くします。
そうする事で、足関節の関節障害が良くなり、足底腱膜の関節炎・炎症が改善されます。

 

【 治  療 】
上記で説明したとおり、足底だけの治療ではなく、当院は骨盤(仙腸関節)の治療もしていきます。

骨盤(仙腸関節)の調整治療を行う事で、足に負担がかからないような体を作ります。

症例の患者様は、現在、当院の説明を納得して頂き治療を継続されています。

不明な点があれば、ご相談下さい。

2020年5月24日

仙腸関節のズレによる痛み(関連記事)

その他

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ある新聞記事によると、

左のお尻に痛みが出現して整形外科に通院してみると、この整形外科の先生は

『 仙腸関節のずれによる痛み 』と診断したみたいです。

それならば、やはり『仙腸関節調整』の治療が必要だと思います。

この記事を読んでいる患者様も「仙腸関節のズレ」による腰痛みやしびれかもしれません。

気になる方は、ご相談下さい。

 

「仙腸関節のズレによる痛み」の重要性が記事にされましたので報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

2020年4月5日

仙腸関節性腰痛

腰の痛み

仙腸関節性腰痛になったとき -私のチョイス-

なぜいつまでも治らない?

エアロビクスのインストラクターしているAさんは、30年もの間、腰痛に悩まされてきました。

最初に腰痛になったのは高校3年生のとき。整形外科で診てもらうと、椎間板ヘルニアと診断されました。
Aさんは、手術はせずに、痛み止めの薬をのんでいましたが、痛みはなかなかおさまりませんでした。さらに、マッサージや整体、鍼灸など腰痛に効くと言われるものを次々に試しましたが、結局、何をしても治りませんでした。

「腰痛と、どううまく付き合いながら生活をするかが、生活の全てでした。」

腰痛の原因は関節だった!

ついには歩くのにも苦労するようになったAさんは、1年前、腰痛に詳しい専門医を受診しました。診断結果は「仙腸関節性腰痛」でした。

仙腸関節とは、骨盤を形作る仙骨と腸骨を繋いでいる関節です。この仙腸関節は靭帯で繋がっているため、普段はほとんど動くことはありません。しかし大股で歩くなど何らかの動作をした時に、この靭帯が強い力で引っ張られて損傷してしまうと、仙腸関節が緩んでしまい、仙骨と腸骨が擦れて痛みが出るのです。
参考:https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_980.html