ブログ記事一覧 カテゴリー: 腰の痛み
2023年1月4日

両下肢のしびれ~左足指のしびれ

腰の痛み

ご紹介により来院する。
40歳代後半・男性

【主張・自覚症状】
・10年以上前から腰部痛はあるが、病院に行くほどではなかった。
・半年前から少しづつ症状が悪くなってきていた。
・1ヵ月前から、症状が強くなり病院を受診した。
・MRIにより『脊柱管狭窄症』と診断され、手術も視野に入れて下さい。話されたそうです。
・腰部痛や痛みは強くないが、両下肢のしびれが強い。
・足のだるさ、足に力が入りづらく歩きづらい。

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【所 見】
・患者様の話通り、足に力が入りづらいようになっている。
・足首の力・足指の持ち上げる力が弱くなっている。
・両大腿後面・両腓腹から左足底のしびれ

 

 
【仙腸関節調整治療・経過・予後】
・もちろん、神経性のしびれもあるが、今回の場合は仙腸関節性から発するしびれであった。
その為、仙腸関節調整の治療を始めて、2カ月程度で患者様本人の自覚症状も減少がわかりはじめてきています。
患者様本人も、手術しなくて大丈夫そうだと喜んでいます。

・治療開始、3ヵ月頃には力も入ってきていると話もあります。
・暖かい日は散歩できる力・元気もでてきているそうです。

 

 

 
※当院に来院する患者様のしびれは、仙腸関節性から発するしびれが多いです。
もちろん、なかには神経性のしびれによる症例もあります。
今回の症例では、しびれが新鮮性であると同時に仙腸関節性から発するしびれの為に経過・予後は良さそうです。

※最近は、他院で治癒せずに来院する患者様が多くなっています。
それでも、当院で仙腸関節調整治療を行い、良くなる症例もあります。

お困りの患者様は、お気軽にご来院し、ご相談下さい。

2022年1月29日

腰部~両大腿部への痛み・しびれ

腰の痛み

69歳、男性

【特徴 ・ 原 因 】
普段から、中腰・重量物をもつ作業をする事がある。

前院で、レントゲン撮影をし、「脊柱管狭窄症」と診断された。
以前は、「L4・L5腰椎間板ヘルニア」と診断された事もある。

前院では、痛み止めの内服薬・リハビリとして牽引治療と電気治療はしていたようです。

【 症 状 】
腰部痛~両大腿部後面の痛み。
(特に左下肢の方が症状強い)

初診での患者様は、寝返り痛・腰を伸ばす・立ち上がり動作なども痛みがありました。

 

【 他覚所見 】
・立位の状態で、腰を反らせようとさせると痛みが増悪
・立位の状態で、腰部を右回旋させると痛い
・仰向けで左下肢を持ち上げると痛い

 

【 治 療 】
脊柱管狭窄症とは、基本的には腰痛はあまり強く感じることはなく、立位や歩行で痛み・しびれの症状が出現することが多いと考えています。

今回の患者様は、MRIでは確かに脊柱管狭窄症の画像があったようですが、腰部から仙骨部・臀部の痛みが強くでていました。

※難しいお話をすると、腰痛等の関節などの整形外科分野では、
「画像と症状は一致しない」「腰痛の85%は原因不明」といわれています。
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの画像があっても、腰痛やしびれが治癒するケースはたくさんあります。
 ★痛みに困ってる➡レントゲンでは異常なし
 ★腰は痛くありません➡脊柱管狭窄症の画像診断がみられる

このような、事は日常茶飯事です。

そこで、活躍する治療は「仙腸関節調整」です。
腰痛などの関節痛・しびれ等などは仙腸関節由来の腰痛が多いです。
仙腸関節由来の腰痛は、画像診断はできません。
仙腸関節調整の治療を試してみるしかありません。

 

腰痛の8割は原因不明??_b0052170_18085811.jpg


 


 

 

この患者様も、初検から2週間経過しましたが、仙腸関節調整を行い、

今現在も痛みは残存していますが、本人も痛みが落ちて寝られるようになった。と納得しています。

脊柱管狭窄症。椎間板ヘルニア等でお悩みの方、お困りの患者様がいましたら、お気軽にご来院下さい。

また、基本的に当院の診療時間中は予約不要で施術しております。
しかし、遠方の患者様、ゆっくり体を診てもらいたい、症状が悪いのでゆっくり時間を確保して診てもらいたい、待ち時間を減らしたい等の患者様には「ご予約してもらい、仙腸関節調整の治療を行います。」
ご相談・ご予約は、電話ではなく、ライン・メール等でご相談下さい。

予約制URL
https://kusakabe-sekkotsu.com/lp/

 

2021年10月20日

脊柱管狭窄症と診断された事がある患者様の症例

腰の痛み

70歳代、男性

【特徴 ・ 原 因 】
以前から腰痛はあって、他院に通院したりしていた。

2ヶ月前から急に様子が変わり、症状が強くなってしまった。

前院で、MRI撮影をし、「脊柱管狭窄症」と診断された。

ブロック注射・痛み止め薬を服用し、治らなかった手術かも・・・と言われて、心配になり当院を受診する。

以前にも、都内の治療院で”仙腸関節”の治療を経験したことがある。

【 症 状 】
腰部痛~仙骨付近の痛み。左股関節・左膝部付近の痛み、左下腿部・両足指のしびれがある。

初診での患者様は、痛みが強く寝返りや立ち上がり動作なども不便がある。

初診の問診では、立位や歩行にも支障をきたす。

 

腰部脊柱管狭窄症のメカニズム

 

【 治 療 】
脊柱管狭窄症とは、基本的には腰痛はあまり強く感じることはなく、立位や歩行で痛み・しびれの症状が出現することが多いと考えています。

今回の患者様は、MRIでは確かに脊柱管狭窄症の画像があったようですが、腰部から仙骨部・臀部の痛みが強くでていました。

今現在、3回の仙腸関節調整の治療を行いました。
3回目にお会いして、問診した際には痛みが軽減されてきて元気がでてきた。とお話しされました。

恐らく、このまま痛み等は改善され、ウォーキング等ができるようになると考えております。

 

脊柱管狭窄症。椎間板ヘルニア等でお悩みの方、お困りの患者様がいましたら、お気軽にご来院下さい。

 

また、基本的に当院の診療時間中は予約不要で施術しております。
しかし、遠方の患者様、ゆっくり体を診てもらいたい、症状が悪いのでゆっくり時間を確保して診てもらいたい、待ち時間を減らしたい等の患者様には「ご予約してもらい、仙腸関節調整の治療を行います。」
ご相談・ご予約は、電話ではなく、ライン・メール等でご相談下さい。

予約制URL
https://kusakabe-sekkotsu.com/lp/

2021年10月20日

ぎっくり腰と骨盤(仙腸関節)との関連

腰の痛み

【 どんな人が多いか? 】

ぎっくり腰は、当院の患者様でも上位を占める比率で多いです。

男性も女性も、若い人でも年配の人でも多い感じで見受けられます。

 

【 どんな時に痛くなるか? 】

何か重い物を持ったり、背伸びした時、前屈した時のようにぎっくり腰の原因がある人。

一週間前から疲労が溜まっていて朝起きたら急に痛くなった人、ソファーで寝てて起きたら痛くなった人など、様々な理由があると思います。

 

【 どんな症状か? 】

痛みはあるが動ける人、痛みが強くて寝返りすらできない人、痛くて動けない人、症状も様々です。

腰だけが痛い人もいれば、腰も含め骨盤側部、尾てい骨、股関節も痛い人、しびれ・神経痛も併発してしまっている人もいます。

【 ぎっくり腰は初めて? 】

ぎっくり腰が初めての人もいれば、くせになってしまって半年に1度程度に再発してしまう人もいます。

正直、ぎっくり腰を起こす時や症状は様々だと思います。
医学的に考えれば、定義はあると思いますが、患者様が100人いれば症状も100通りあると思います。
ぎっくり腰などの腰痛を起こしてしまった場合は、早めに治療して早く痛みなく自由な生活を取り戻した方が心身共に良いと思います。

 

ぎっくり腰(女性)のイラスト

 

【 当院の考え 】
ぎっくり腰の定義は、急に起こった強い腰痛との事です。

当院は、ぎっくり腰で来院された患者様には「仙腸関節調整」の治療で対応しています。

当院の前に他の治療院で、”マッサージをしてもらった”、”テーピングしてもらった”、”牽引治療してもらった”など言われて、当院に来られる患者様もいます。

当院は、仙腸関節調整の治療で対応します。
基本的には、ほとんどの患者様には納得してもらい、リピートして頂いています。

【 ぎっくり腰と仙腸関節の関連 】
ぎっくり腰を起こした時は、筋肉や靭帯、椎間板、関節などに急激な炎症がでます。

その際、仙腸関節にも衝撃が起き、仙腸関節にも”引っかかり”を起こしてまいます。

仙腸関節に”引っかかり”を起こした事により、周りの筋肉や靭帯に過緊張を起こしてしまい

痛みを起こすと考えております。

その為、仙腸関節調整の治療により、仙腸関節の”引っかかり”を治します。

その結果、痛み等を早く取り除く事ができます。

 

 

 

 

 

2021年7月21日

腰部~両足にかけてのしびれ・神経痛

腰の痛み

50歳代 男性 ご紹介で来られた患者様

(患者様の特徴)
・週1度は、運動をしている
・調子が悪い時は、湿布を貼ったり自宅で電気をかけたりするそうです
・レントゲン・MRIは撮影した事あり

(自覚症状)
・一年前から、しびれがある両足にある状態(右側の方が強い)
・特に1ヶ月前程度からしびれが酷くなってきており来院
・痛みはない状態
・立位や歩行をすると、しびれが出現しやすい

 

(先生からみた所見)
・しびれている場所を聞いたところ、仙腸関節付近の位置から両ももの後ろ辺りがしびれが強いという事です。

・まずは、立位状態で腰の回旋をしてみると、右側が回旋障害を起こしています。
・仰向けに寝て、足を挙げてみると、やはり右足が挙がりづらい状態です。

 

 

(ポイント)
・ポイントは、しびれが始まっている位置が仙腸関節付近がはじまりでしたので、やはり仙腸関節の障害を起こしています。
仙腸関節障害を起こせば、痛み・しびれ・こり・腫れ等は簡単に出現してきます。
その代わり、仙腸関節調整を行えば症状が減少する症例はたくさんあります。

 

 
(予後)
・一年前からしびれがある患者様なので、2週間に一度のペースで3ヶ月程度の治療時間を要します。
現在、治療開始1ヶ月経過で、当初よりもしびれは減少してきています。
患者様も、減少してきているのを感じております。

仙腸関節調整に興味のある患者は、お気軽にご来院下さい。