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2021年10月20日

脊柱管狭窄症と診断された事がある患者様の症例

腰の痛み

70歳代、男性

【特徴 ・ 原 因 】
以前から腰痛はあって、他院に通院したりしていた。

2ヶ月前から急に様子が変わり、症状が強くなってしまった。

前院で、MRI撮影をし、「脊柱管狭窄症」と診断された。

ブロック注射・痛み止め薬を服用し、治らなかった手術かも・・・と言われて、心配になり当院を受診する。

以前にも、都内の治療院で”仙腸関節”の治療を経験したことがある。

【 症 状 】
腰部痛~仙骨付近の痛み。左股関節・左膝部付近の痛み、左下腿部・両足指のしびれがある。

初診での患者様は、痛みが強く寝返りや立ち上がり動作なども不便がある。

初診の問診では、立位や歩行にも支障をきたす。

 

腰部脊柱管狭窄症のメカニズム

 

【 治 療 】
脊柱管狭窄症とは、基本的には腰痛はあまり強く感じることはなく、立位や歩行で痛み・しびれの症状が出現することが多いと考えています。

今回の患者様は、MRIでは確かに脊柱管狭窄症の画像があったようですが、腰部から仙骨部・臀部の痛みが強くでていました。

今現在、3回の仙腸関節調整の治療を行いました。
3回目にお会いして、問診した際には痛みが軽減されてきて元気がでてきた。とお話しされました。

恐らく、このまま痛み等は改善され、ウォーキング等ができるようになると考えております。

 

脊柱管狭窄症。椎間板ヘルニア等でお悩みの方、お困りの患者様がいましたら、お気軽にご来院下さい。

 

また、基本的に当院の診療時間中は予約不要で施術しております。
しかし、遠方の患者様、ゆっくり体を診てもらいたい、症状が悪いのでゆっくり時間を確保して診てもらいたい、待ち時間を減らしたい等の患者様には「ご予約してもらい、仙腸関節調整の治療を行います。」
ご相談・ご予約は、電話ではなく、ライン・メール等でご相談下さい。

予約制URL
https://kusakabe-sekkotsu.com/lp/

2021年10月20日

ぎっくり腰と骨盤(仙腸関節)との関連

腰の痛み

【 どんな人が多いか? 】

ぎっくり腰は、当院の患者様でも上位を占める比率で多いです。

男性も女性も、若い人でも年配の人でも多い感じで見受けられます。

 

【 どんな時に痛くなるか? 】

何か重い物を持ったり、背伸びした時、前屈した時のようにぎっくり腰の原因がある人。

一週間前から疲労が溜まっていて朝起きたら急に痛くなった人、ソファーで寝てて起きたら痛くなった人など、様々な理由があると思います。

 

【 どんな症状か? 】

痛みはあるが動ける人、痛みが強くて寝返りすらできない人、痛くて動けない人、症状も様々です。

腰だけが痛い人もいれば、腰も含め骨盤側部、尾てい骨、股関節も痛い人、しびれ・神経痛も併発してしまっている人もいます。

【 ぎっくり腰は初めて? 】

ぎっくり腰が初めての人もいれば、くせになってしまって半年に1度程度に再発してしまう人もいます。

正直、ぎっくり腰を起こす時や症状は様々だと思います。
医学的に考えれば、定義はあると思いますが、患者様が100人いれば症状も100通りあると思います。
ぎっくり腰などの腰痛を起こしてしまった場合は、早めに治療して早く痛みなく自由な生活を取り戻した方が心身共に良いと思います。

 

ぎっくり腰(女性)のイラスト

 

【 当院の考え 】
ぎっくり腰の定義は、急に起こった強い腰痛との事です。

当院は、ぎっくり腰で来院された患者様には「仙腸関節調整」の治療で対応しています。

当院の前に他の治療院で、”マッサージをしてもらった”、”テーピングしてもらった”、”牽引治療してもらった”など言われて、当院に来られる患者様もいます。

当院は、仙腸関節調整の治療で対応します。
基本的には、ほとんどの患者様には納得してもらい、リピートして頂いています。

【 ぎっくり腰と仙腸関節の関連 】
ぎっくり腰を起こした時は、筋肉や靭帯、椎間板、関節などに急激な炎症がでます。

その際、仙腸関節にも衝撃が起き、仙腸関節にも”引っかかり”を起こしてまいます。

仙腸関節に”引っかかり”を起こした事により、周りの筋肉や靭帯に過緊張を起こしてしまい

痛みを起こすと考えております。

その為、仙腸関節調整の治療により、仙腸関節の”引っかかり”を治します。

その結果、痛み等を早く取り除く事ができます。