NHK放送 2019年5月13日に「チョイス@病気になった時」という番組で腰痛の特集がされました。
そこで、「仙腸関節性腰痛」として放送されましたので、
以下、テレビの内容を文章化しました。
やはり、腰痛には「仙腸関節」という骨盤の関節が重要化しています。
腰痛の患者様で、仙腸関節の治療をされたことのない方は、お気軽にご来院下さい。
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仙腸関節性腰痛になったとき -私のチョイス-
なぜいつまでも治らない?
エアロビクスのインストラクターしているAさんは、30年もの間、腰痛に悩まされてきました。
最初に腰痛になったのは高校3年生のとき。整形外科で診てもらうと、椎間板ヘルニアと診断されました。Aさんは、手術はせずに、痛み止めの薬をのんでいましたが、痛みはなかなかおさまりませんでした。さらに、マッサージや整体、鍼灸など腰痛に効くと言われるものを次々に試しましたが、結局、何をしても治りませんでした。
「腰痛と、どううまく付き合いながら生活をするかが、生活の全てでした。」
腰痛の原因は関節だった!
ついには歩くのにも苦労するようになったAさんは、1年前、腰痛に詳しい専門医を受診しました。診断結果は「仙腸関節性腰痛」でした。
仙腸関節とは、骨盤を形作る仙骨と腸骨を繋いでいる関節です。この仙腸関節は靭帯で繋がっているため、普段はほとんど動くことはありません。しかし大股で歩くなど何らかの動作をした時に、この靭帯が強い力で引っ張られて損傷してしまうと、仙腸関節が緩んでしまい、仙骨と腸骨が擦れて痛みが出るのです。
との放送でした。
仙腸関節性腰痛の疑いがあれば、仙腸関節の調整治療をお勧め致します。