脊柱管狭窄症

【脊柱管狭窄症と診断された事のある患者様へ】

・レントゲン写真でL3・L4・L5などの脊柱管が狭窄していると言われた

・MRIやレントゲン写真では異常ないと言われた方

・椎間板変性により、神経を圧迫していると言われた

・椎間板の老化によるものと言われた

・軟骨がすり減っていると言われた

・安静にしましょう。運動をしましょう。などと言われた

腰X-P

 

【 当院の治療法 】

一般的な治療としては、消炎鎮痛薬や血流改善薬等の薬物療法や注射、牽引や温熱療法等の治療があります。しかし、これらの治療だけでは、なかなか良くならずに最終的には手術をする事になってしまう事も少なくありません。できれば、手術をしないでどうにかしたいというのが普通の考えだと思います。

 

当院では、一般的な整形外科の治療に仙腸関節調整の治療を組み合わせた治療を行っております。腰部脊柱管狭窄症は神経の通り道が圧迫される病気なのに、何故関節の動きを治療するのか不思議に思うかもしれません。

しかし、腰部脊柱管狭窄症の症状を持っている方は、同時に骨盤や背骨等の関節の動きも悪くなっている方が非常に多く、その障害された関節を仙腸関節調整で治療すると腰痛やしびれ等の症状がよくなっていく事が非常に多いのです。

 

 

【 当院の症例 】

【症 状】

・3年ほど前から両大腿部・両ふくらはぎのしびれがある。腰痛は少しだけある。

・長時間の歩行・立位でしびれが増す。

 

【所 見】

・年齢が70歳代ということで腰部の伸展が悪く前かがみの姿勢になってしまっている

・5~10分程度歩くと、大腿部・ふくらはぎにツッパリ感やこわばり・しびれが出現する

・立位で体のバランスを診ると、片方に体が寄って曲がってしまっている。

 

【予 後】

当初1ヶ月程度は症状の変化は弱かったが、徐々に以前よりしびれが減り歩行時のしびれが減っていると話す。現在も、治療の継続はしているが、本人の趣味でもあるゴルフやウォーキングはできている。

 

※もし、腰痛やしびれ等で困っており、仙腸関節調整を受けていなければ一度受けてみてはいかがでしょうか

 

 

脊柱管狭窄症と診断された事がある患者様の症例