【 一 般 論 】
産前は、妊娠6週頃から分泌される「リラキシン」というホルモンの作用で骨盤内の靭帯が緩む事で起こるのではないかと言われています。
産後は赤ん坊が産道を通過した事で骨盤が拡がり、その後も戻らず緩んでしまった為に腰痛が起こるとされています。
【 当院の治療法 】
・妊娠中および分娩後の腰痛は多い
・妊娠中の腰痛は腹部の重量が増すことにより、骨盤(仙腸関節)への負荷がかかる
・産後の腰痛は、分娩後直後から出現するものと、分娩後日にちが経過してから出現することも多い
・産後には、腰痛の他に肩こり・肩痛・上肢のしびれ・ばね指を起こすこともある。
※当院の骨盤(仙腸関節)調整は患者様の負担が少ないように、基本的に優しい治療です。
骨盤部分を強く触ったり、お尻の筋肉を強く揉んだりマッサージする事はありません。
産後の骨盤矯正=ボキ、ボキという治療したいとお考えの患者様は適していないと思います。
※当院では、痛みや違和感など症状がある患者様に適していると思います。